全日本空道連盟とはの中の事業内容の中の教育現場での活動

教育現場での活動

「空道」による青少年の武道教育が学校教育現場で進められています。

事例紹介1 豊田大谷高等学校 空道部

平成14年(2002年)に「同好会(格闘空手同好会)」としてスタートした豊田大谷高校空道部は、規模も認知度も低いなか、部員たちの一生懸命に取り組む姿勢、校内外における挨拶・礼儀等の徹底により徐々に同校の先生方に認めていただけるようになり、平成17年(2005年)度より『部』に昇格しました。 そして、平成20年(2008年)にNHKの「にっぽん熱中クラブ」 という番組で日本で唯一の総合武道を行う高校部活動として紹介され、大きな反響を呼びました。部活動らしい団結力を持ちながら個々の生徒の真摯な努力により大会では輝かしい戦績を残し、いまや全国に名を轟かせる強豪支部のひとつとなっています。

豊田大谷高等学校 空道部豊田大谷高等学校 空道部

事例紹介2 東京都立蒲田高等学校での空道の授業

東京都立蒲田高等学校での空道の授業平成19年(2007年)度よりエンカレッジスクールとして特色のある教育課程による運営を始めた都立蒲田高校では 「生活を楽しむコツを見つけよう」をテーマにスポーツ、日本の伝統文化、農業・園芸、手話などの福祉ボランティア、漢字検定などの資格検定等、特色のあるさまざまな実習科目を授業に取り入れています。 「空道」の授業は女子生徒も含め毎年度定員一杯の希望者の集まる人気講座となっており、式典での演武会などでその成果を発表しています。
*「空道」の授業は平成23年(2011年)度にて終了予定です。

事例紹介3 宮城県仙台市立第二中学校での空道の授業

平成18年(2006年)から23年(2011年)度まで外部講師による選択授業の一つとして「空道」が採用されました。 授業は3年生を対象に4月から9月まで週2時間行われ、基本稽古など技の修練だけでなく 靴を並べることから挨拶の大切さ、伝統的な作法や相手を敬い思いやる心、そして、何事にも負けない強い精神力と自分を見つめ高めることの大切さを学びます。 9月の学習発表会で生徒たちは基本と移動稽古など稽古の成果を発表しました。
*平成24年(2012年)度より学習カリキュラムの変更により選択教科が無くなくなるため23年(2011年)度の授業が最後となりました。

宮城県仙台市立第二中学校学習発表会宮城県仙台市立第二中学校学習発表会


ページのトップに戻る