2017年内に国内および国際大会にての検査実施開始目標を念頭においた第9回は、実際の検査の流れを見るためのビデオセミナーでした。
世界的にも評価・信頼性の高い日本アンチ・ドーピング機構（JADA）がご提供している映像はわかりやすく、JADAホームページでも見られますが、セミナーで鑑賞の機会を設け、実際に検査経験もある渡部委員長（空道連盟アンチ・ドーピング委員長）に細かに留意点をコメント・解説いただきながら鑑賞し、より実際に即して理解を深められたのではないかと思います。やむを得ず、大会前日開催のセミナーですが選手を中心に約６０名の方にご参加いただき、ありがとうございました！
より多くの空道競技者・ご父兄・ご家族の皆様にアンチ・ドーピング活動を知っていただき理解していただくために、JADAと共同でアンチ・ドーピング活動アウトリーチプログラムを初開催しました。
当日、キーナン・マイク選手にサポートアスリートとして活躍していただき、初めてにして約７３名の方にご参加いただき盛況に終わりました。ありがとうございました！今後もますます多くのジュニア空道家・ご父兄の皆様にご参加お待ちしております！
アウトリーチの様子：http://jadarealchampion.tumblr.com/day/2016/11/12
三刀屋 亮
空道連盟専属公認スポーツファーマシスト
「当日の参加者が73名もいらっしゃったということは、これまで、渡部先生はじめ、アンチ・ドーピング委員の皆さんの地道な努力の賜物だと思います。それから何と言ってもキーナン選手の存在は大きく、たくさんの選手が、試合の合間をみて、アウトリーチに参加してくださいました。
また、将来の空道を背負う少年たちもたくさん参加してくれて、アンチ・ドーピングという言葉だけでもお土産に持ってくれていればいいなと思いました。」
キーナン・マイク選手
2008 全日本空道体力別選手権 260+ 優勝
2009、2010、2012、2013 全日本空道体力別選手権 260+ 準優勝
2014 第１回日豪国際交流大会 260+ 優勝 など
「スタッフの方々は、ブースに足を運ばれたお客様への対応が良く、アンケート・クイズ等をされている方々が退屈しているような事はありませんでした。多くの方々が来て下さいましたが、一つ残念だったのは、大会パンフにJADAのページがありましたが、それとは別に当日のイベントについてのチラシなどをはさめればよかったかと思いました。
私にとって、アンチ・ドーピングとは、「正々堂々」の証明だと思います。相手と正々堂々と闘う為にまずルールをしっかり守っていることを証明してくれるものだと思います。
入賞者の方にサインをいただいている2016年度版Play Trueフラッグ（記念すべき第1号）、全日本体力別と無差別大会と合体し完結しました。来年度版も更新していきます。入賞者の皆さま、スペース余裕ありますのでぜひ大きく、お名前・コメントなど残していただいて大丈夫です！
