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日本代表選手の再選考について2009.8.2

第一回、そして第二回の空道世界大会以降爆発的に世界各地に広がった21世紀生まれの武道スポーツ「空道」ですが、組織の体制整備に伴い各国ともその技術レベルが(審判技術も含め)格段に進歩しています。 第三回世界空道選手権大会まであと4ケ月をきり、大会本部は現在世界各地の空道連盟より選手のエントリーを受け付けています。

今大会より、オリンピックスポーツや伝統・権威のある競技同様、加盟国からのみ申請を受けるかたちといたしましたが、特に2005年の第二回世界大会以降新たに空道連盟に加盟した国々を中心に、参加国数の大幅な増加が見込まれ、当初予定していた50ケ国をさらに上回ることが予想されます。(7月30日現在) このことは前大会の参加国40ケ国のうち10ケ国は他団体所属選手であったことやアマチュア武道スポーツ団体としての背景を鑑みますと大幅な伸張といえます。

世界中の空道連盟を統べる日本としては非常に喜ばしい反面、今度の第三回大会で「空道」発祥の国として日本選手はその真価を問われるかたちとなります。
そしてこの世界大会でひとつでも多く勝利を手にしなければならないという状況下において全日本空道連盟は、よりコンディションのいい選手を代表として送り出すべく、状況によっては日本代表に選んだ選手をリザーバー、強化選手と入れ替えることを決断いたしました。
全体的には選手強化練習(合宿)の内容により東理事長並びにコーチの合議で総合的に判断します。
選手の最終決定は9月22日を予定しています。


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