2014 北斗旗全日本体力別 入賞者コメント

入賞者コメント

  1. 今回の大会の総括、感想
  2. 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
  3. 第4回世界大会にむけて考えていること
  4. その他

 

260+
加藤久輝
加藤久輝

大道塾安城同好会 弐段
2010、2013(260+)優勝、、2011,2012(260+)優勝・最優秀勝利者賞、2011空道ワールドカップ出場、 2010,2012,2013無差別優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回は出場選手が多くて世界大会の前に良い大会だったと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • いつもの様に試合に挑んだが今回は体力指数の差が30以上の選手と当たる可能性があると思っていたので相手を掴まないで打撃をするのは自分のテーマでした。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 自分の長所を伸ばしながら世界の誰にも負けないフィジカルを作っていきます。

 

260+
野村幸汰
野村幸汰

大道塾札幌西支部 4級
2014北海道柔道無差別級優勝、2014北海道体力別(240+)1位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 空道を始めて2ケ月でこのような大会に出場できて光栄です。結果は2位で、納得いく結果ではありませんが、打撃中心にたくさんの反省点が出たので次回までに練習をし、結果を出します。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 毎日午前・午後に空道、柔道、柔術、ムエタイの練習をしています。試合前は打撃中心で練習しました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 世界大会までに打撃中心に練習し、更に柔道や柔術も強化して、日本代表の恥にならないように思いきり戦わせてもらいます。

 

-260
加藤和徳
加藤和徳

大道塾吉祥寺支部 2級
2012全日本無差別3位、2013全日本無差別特別賞、2012,2013,2014関東体力別(-260)1位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 大会運営関係者の皆様、戦いの場を設けて下さりありがとうございました。全日本は余裕で優勝するつもりでしたが苦戦してしまいました。他階級はあまりみてませんが、-260クラスは特に層が薄いなと正直感じました。そして、私が優勝出来るくらいなのでレベルもまだまだだなと。私を含め-260クラスの選手がもっと強くならないとなと思いました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 週に打撃2~3回、柔術1~2回、総合的な稽古2回、ウェイト1回。怪我をしないようにすること。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 自分の中で相手を倒せるなと思える技が少ないので、もう二つくらい増やしたいなと考えてます。
  • その他
    • 安全でとても面白い競技である空道がもっと世に認知されて北斗旗の出場者が増えたらいいなと思います。国内大道塾の選手を増やすとともに、他団体他流派の選手がもっと出場しやすいようわかりやすく募集をかけたり、ガイドラインを作り出場選手数が増えたら色々なタイプと戦えるので嬉しいです。

 

-260
渡部秀一
渡部秀一

大道塾岸和田支部 弐段
2010,2012全日本無差別6位、2013全日本無差別5位、2012西日本無差別2位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 最終選考ということもあり、いつもよりさらに良い大会になったと思います。毎回思うことですが、自分自身もっと学ばなければならないことが沢山あると感じました。そして、大会運営関係の方々には深く御礼申し上げます。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 勤務時間が一般的ではない為、皆と一緒に練習出来る時間は限られますが・・・出来るだけ稽古に参加出来るように心掛けています。試合前には、睡眠時間を少しでも増やせるように心掛けました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 怪我をしないで試合に臨めることを最高の目標にしています。
  • その他
    • 皆さんのお陰で入賞することが出来ました。自分を支えてくれた全ての方々に心より感謝しております。

 

-250
アレクセイ・コノネンコ
アレクセイ・コノネンコ

大道塾東北本部 五段
2003全日本体力別(-250)準優勝、2007,2012全日本体力別(-250)優勝、2004,2008春,2008秋,2009(-250)優勝・最優秀勝利者賞、2009第三回世界大会(-250)準優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回の大会はとてもよかったと思います。日本の空道をリードできる選手は何人も良い試合を見せてくれました。私自身は集中するために試合中に他の選手の試合を見ないですが、試合結果を見て、話を聞いてとても良い大会だったと思いました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 今回の大会は年明けてから準備期間4ヶ月間の練習計画でしたが、怪我が多くて計画通りに進まなかった。1月の支部長審査で相手をして右足の内側靭帯を損傷したから練習で膝の回転動きを抑えるような蹴り方に変えて左足ばっかりで蹴る練習をしていました。結果としてアンバランスの練習で腰をいためてしまいました。練習を続けなければ成らなかったので組技と蹴りを全くやめてボクシングばっかりして肩をいためてしまいました。結局大会の時にパンチに一番頼りがあって、組技、寝技の練習を全くしていなかったので試合のときも投げ、グラウンドがまったくでなかった。しかし、怪我に関わらずにたてた作戦がよかったのでまた優勝ができました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 今回の大会は調整ということで世界大会が見えてきました。一番重要なのはやはり体力的なところだと思います。6分間ペースを下げないで、けして上々にペースを上げながら集中力を維持しながら相手にプレッシャをかけるような体力が必要です。そうすると相手も必ずどこかでミスを起こしますのでそのチャンスを逃がさずにポイントをとるということは私の理想です。そのために体力と全部の技をバランスよく組み合わせるような練習が必要です。しかし、今回のように怪我の危険性があって、不完全な状態で世界大会に出る意味ないのでできるだけ怪我のないように持って行きたいと思いますが、怪我があったらより体調のいい選手に出ていただきたいと思います。

 

-250
勝直光
勝直光

大道塾関西本部 初段
2008全日本無差別6位、2008秋全日本体力別(-250)準優勝、2010全日本体力別(-250)優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 世界大会の最終選考試合ということで、全体的に例年よりも参加選手のレベルが高く、盛り上がったと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 仕事の波はありますが、基本的には土日+平日に一日の頻度でキック、柔術、空道、ウエイトなどをやっています。試合に向けては4週間くらいかけてフィジカルと心肺機能の強化を行うプランでした。練習時間が1時間しか取れないときは、15-20分間だけでもフィジカルに割り当てるなど時間配分と、忙しくてもなるべく運動日の間隔を空けないことを意識しました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 格闘技キャリアの集大成を出すには絶好の場と考えています。
  • その他
    • 柔術やMMAなどの経験を経て思うこととして、僭越ながらルール面で下記の2点提案いたします。
      ・寝技で場外に出ても攻防の展開が途切れるまでは「待て」をかけない。
      →故意に場外際で試合することを防ぐ意味があります。また、柔術やアマ修斗では場外逃避は減点対象です。
      ・判定材料としてテイクダウンと寝技でのトップキープの評価アップ。(=「寝かされること」への評価ダウン)
      →MMAで重要とされるポイントですが、打撃系総合武道の空道でこそ必修技術として磨かれるべきことだと思います。

 

-240
堀越亮祐
堀越亮祐

大道塾日進支部 弐段
2008春体力別(-240)優勝、2008秋体力別(-240)3位、2009,2011,2012(-240)準優勝、2008第1回アジア大会(-240)優勝、2009第三回世界大会(-240)4位、2007無差別7位、特別賞、2010,2012無差別準優勝、2011無差別優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 大会の準備から当日、片付けまで皆さんが協力してスムーズに無事終わることが出来たと思います。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 自重トレ、サンドバック、ランニング、イメージトレーニング。試合前に気を付けることは食事や睡眠はなるべくしっかりとり、「普段通り」でいる事。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 力と力のぶつかり合いでは無理ですが、ある程度の地力(自力)をしっかり付け、相手の力を受け流す様な、利用する様な戦い方を考えています。それをするには日ごろから何事にも意識して生活し、自分自身を磨いていく必要があると思うので今は体と心を繋げる練習をしています。

 

-240
内田淳一
内田淳一

大道塾総本部 弐段
2010,2011,2012,2013関東体力別(-240)1位、2012全日本体力別(-240)優勝、2013全日本無差別8位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 始めに、大会を運営された事務局、スタッフの皆様に深く御礼申し上げます。お陰様でいつも試合に集中してのぞませて頂いております。今大会は若くて新しい世代が沢山活躍し、今後の大道塾が楽しみになるような試合が 多くて素晴らしかったです。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 総本部で週4~5日、走り込みやウエイトなどの基礎体力を二時間→定時稽古二時間→技の研究など一時間という流れで、あとは週一、二日出稽古にも行っています。今回は怪我が多く、悪化させないようとても気を使いました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 基礎体力の向上を第一に考えた上で対戦するであろう相手を研究し、作戦や技術の研鑽をしていきます。
  • その他
    • 寝技での関節技についての要望です。脛椎や足首を壊すような危険な技は禁止すべきだと思いますが、指定の技をもう少し増やして頂きたいです。無数にある技を許容しだしたらキリがないとは思いますが、それでももう少し幅が広がれば選手全体の技術も進歩していくと思いますし、外国の選手に対しても有効になり得ると思います。

 

-230
末廣智明
末廣智明

大道塾吉祥寺支部 初段
2005,2007,2012関東体力別(-230)2位、2007全日本体力別(-230)優勝、2013全日本体力別(-230)優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回の大会は世界大会前ということもあって、自分の出場した-230クラスの選手層があつく、非常に楽しめた大会でした。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 週4~5日、2~3時間の道場での稽古、週1日ウエイトトレーニングです。
      上手く減量する事です。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 外国人のパワーに負けないように、今以上にフィジカルと体力をつくっていこうと思います。

 

-230
谷井翔太
谷井翔太

大道塾総本部 初段
2011関東無差別3位・2013関東体力別2位・2013関東無差別2位、2013全日本無差別3位、2014関東体力別(-230)1位

  • 今回の大会の総括、感想
    • まず大会運営にご尽力されました関係者の皆様に感謝申し上げます。ジュニア、シニアの大会も含めて非常に見応えのある試合が多く、世界大会へ向けて日本全体として空道が盛り上がってきていると実感しました。自分の試合では準備してきたことをしっかり出せました。気持ちの面でも闘争心と平常心のバランスをうまくとって試合に臨めました。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 少ない時間でも全ての稽古に意識付けすることで稽古の質を高めることを目指しました。特に基本稽古では①一発のキレ②重心の安定(打つ際のバランス)③技と技の繋ぎのスピードを高めることを目的としました。そのため、正中線を保ち全身を連動させて打つこと、超スローモーションで技を出して途中で止めるといったことを意識して基本稽古を反復しました。試合前はイメージトレーニングを徹底して行いました。今までの自分の試合の映像を見返して、ポイントを取ったor取られた場面を洗い出しました。また、対戦が予想される選手毎に戦術を立て、シャドーで動きを体に練り込みました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 最高の準備をすることを心がけます。また、技術、体力面ではまだまだですが、気持ちの面で日本選手団を引っ張っていく存在になれればと思います。

 

女子
庄子亜久理
庄子亜久理

大道塾多賀城支部 初段
2012秋東北女子1位、2013春秋全日本女子準優勝、2013秋関東女子2位

  • 今回の大会の総括、感想
    • 今回は多賀城支部に移籍してから初めての大会となりました。移籍後も変わらず、仙台西支部のみんなが応援してくれたことがなによりも嬉しかったです。試合は、全試合納得のいく内容ではありませんでした。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 練習は週に2日やっています。大会前は仕事の関係で2週間に1回という日もありましたが、その分中身の濃い練習をしようと心がけました。試合前は腰のケアを大切にしました。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 初めての国際大会となるのでとても楽しみです。 同門でジュニア女子U19で世界大会に出る今野杏夏と一緒に、必ず表彰台にのぼりま す。

 

女子
前原映子
前原映子

大道塾北本支部 弐段
2006,2008,2009,2013全日本女子優勝、2008,2013秋全日本女子優勝

  • 今回の大会の総括、感想
    • はじめに今大会のためにご尽力くださいました皆様へ御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 今大会は、自分の悪い部分がすべて出てしまった大会でした。第三回世界大会の際の敗因と同じであり、気持ちばかりが空回りすれば負けるということが明確になり、改善すべき点を今の時期に認識できたことだけが良かった点であると言えます。
  • 日頃の練習メニュー、試合前に気を付けたこと
    • 日頃の練習メニューは、筋力アップのために基礎的な自重トレーニングを中心に行っております。今後はスピードアップを図るためのトレーニングを取り入れていこうと思っております。
  • 第4回世界大会にむけて考えていること
    • 第四回世界大会は、自分が今までお世話になり応援してくださった皆様への恩返しと位置付け、空道世界一の称号を奪取するために限られた時間の中で何をすべきか何が必要かを考えて稽古やトレーニングに励んで参ります。