アンケート 「私と空道 2018」
シニア 軽量級 優勝
①氏名・所属支部名
岡田 季之(オカダ トシユキ)・仙台東支部
②年齢(2018 年5月1日時点)
49歳
③職業
猫専門病院病院長
④出身地
広島県
⑤格闘技・武道歴、あるいはスポーツ歴
卓球3年 ソフトボール4年 陸上長距離2年 硬式野球3年 少林寺拳法3年
⑥空道歴
空道10年
⑦家族構成(妻・子の年齢など)
妻 長女16歳 次女12歳
⑧他の選手を見て感じることはありますか
最近は一般の部の試合にも出ていますので、一般の部の選手を練習の参考にしていますが、試合での迫力にいつも圧倒されてしまいます。特に軽量級は自分が挑戦している階級ですので、いつも注目しています。
選手としては、一度対戦したことのある目黒雄太選手の右ストレートからの速い右ハイキック、足をキャッチされてからのパンチでの打撃、寝技で下の状態からの蹴りでポイントをとる攻撃、突然強いパンチや強い蹴りを繰り出せる打撃など参考にしています。
また、同じく対戦経験のある小野葉嗣選手の左右スイッチをする素早い動きや左右ハイキック、組んだ時の体幹の強さは、自分にとって練習などでとても参考になります。
同様にシニアの軽量級 桐田淳利選手の背負い投げ 水野栄治選手の強いパンチ 糸永直樹選手のオールラウンドな戦いは参考にしています。
⑨(※前回以前に入賞されている方への質問) 前回入賞した反響などあればお聞かせください
前回の入賞の際は、大学や高校、中学の同級生からお祝いのメッセージがたくさん届きました。
また、自分は職業柄、まさかこんな攻撃的なスポーツをしていることが信じられないようで、みんな驚いています。
また、日課のランニング中に患者さんなどから声をかけられるようになりました。
⑩その他自由にお書きください(今回への意気込みや工夫点、空道を続けている理由、その他自由コメント)
初めて全日本シニアで準優勝した2012年から、目標は大きく、笑われるかもしれませんが、今年の世界大会出場を目指して、6年間練習に取り組んでまいりました。
その間一般の大会に参加しましたが、やはり40歳代の体では難しかったようです。
今年の一般の予選は、出場していたとしても実力は自分でわかりますので、勝てるとは思いませんでしたが、腰のけがで出場できず、世界大会に出場する夢は無くなりました。
4年後は50歳中盤になりますので、さすがに世界を目指す年齢ではなくなりました。世界への夢は、ほぼ諦めました。
打撃はもう伸びしろがないと思っていますが、練習は続けて柔道や柔術で一撃必殺の技を身に着けたら、ひょっとしたら4年後頑張るかもしれません。
試合への参加は、50歳を一区切りにしていますので、これからは、楽しく空道を続けて、仕事に支障が出ないように、試合に参加する実力に見合う力がない場合は、試合に参加する資格はないと思っています。
これからも、空道に精進し自分に克つ日々を過ごしたいと思います。