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韓国遠征レポート中西明彦(大道塾名張支部支部長)

以前より、韓国遠征を希望していた折に、今回の遠征のお話しを頂き、審判として遠征に同行をさせて頂きました。

7月25日に出発して、26日審査会&セミナー27日大会28日に帰国の日程で行われた今回の遠征ですが、まず、大会を振り返って支部長の立場から見て・・
大会の試合内容等は、出場選手が各自レポートで述べてくれると思いますので省略させて頂きます。大会結果的には、5階級にて4階級で優勝1階級で準優勝と好成績でしたが、技術的には日本選手・パワーでは韓国選手と海外遠征で常に感じる試合内容で あった様に思います。日本選手団は、自覚している事かと思いますが、海外選手との戦いにおいては、より以上のパワートレーニングが必要不可欠になる事は事実です。

次に、審判の立場からですが、効果ポイントの取り方(どの打撃、投げ、決めの強度で取るのか)及び、旗を上げるタイミング(効果・有効などが技が決まった時、副審の旗がバラバラに上がっては?)など多々課題はあるかと思います。選手も日々トレーニングを行う様に、審判も試合ビデオを見て審判のイメージトレーニングを行う等の準備が必要であり、試合は選手の戦いは勿論ですが、審判の良し悪しでも決まると思いますから(自分自身にも言い聞かせてます・・。)

又、遠征でつきものウエルカムパーティー&サヨナラパーティー(打ち上げ)は、盛に盛り上がった事は言うまでもありませんが、空道を通じて国境に関係なく友好を深められる事は、本当に空道は素晴らしい、武道はいい、酒の飲み合いはいい(?)と実感致しました。

最後に、今回の遠征を与えて頂き、大変お世話を頂いた塾長・事務局長、大会司会(進行)をスームズにこなされた由美子さん、同行された黒木支部長・寺園責任者・中西責任者、出場選手の加藤選手・伊藤選手・深澤選手・我妻選手・中村選手・野村選手、いろんな事を学ばさせてくれた菅原支部長、今後も長~い付き合いになるかと思うキム韓国支部長、11月の世界大会で皆様と再会出来るのを楽しみにしています。心から、ありがとうございました。押忍

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更新日 2014.8.2