事業内容

事業内容

(社)全日本空道連盟は、「国民体育の一環としての「空道」の地位確立」、「試合制度の整備や競技ルールの改良」など、空道発展のための環境づくりを目指しています。

事業内容について

1. 教育・普及

指導者の研修ならびに養成を行い、安全な空道指導により更なる底辺の拡充をめざす。

空道普及推進事業(日本体育協会加盟推進事業)

空道の日本体育協会への加盟を目指し、空道人の意識向上を図るためにも関係団体・組織との連携により、組織の基盤整備を進め社団法人化を推進する「これが空道だ(This ia Kudo)!」プロジェクトを強力に推進する。大道塾および全日本空道連盟の合同プロジェクトとして、人間教育と社会貢献を実践する活動としても認知度を高めていく。

教育普及関係事業

指導者養成講習会の開催等を通して、指導者の研修・育成を引き続き行う。 新たに、都立高校での空道授業の開始や、私立高校の武道学科への参入など、空道の普及・発展を図る事業の一環として、「各地での空道セミナー」の企画・運営を実施し、一般社会人・青少年の武道教育を推進し、武道スポーツ空道の普及に注力する。

少年競技者育成事業
低年齢層の競技者の発掘、育成をすることを目的に、小中学生を対象とした強化選手を指名し、特別指導セミナーを実施、推進していく。 また、“指導マニュアル”の作成、発達段階に応じた指導方法の啓発を図り、全国的な少年・少女の心身の基礎的能力の向上を支援していく。

広報関係事業

広報活動を空道普及の重要戦略と位置づけ、ホームページを代表とする活動の充実を積極的に図っていく。

2. 競技会開催

国内の競技統括団体として春、秋の全日本空道選手権大会の充実に加え、底辺拡大の方策のひとつとして、各地区での少年少女の大会を増加させ、その集大成としての“夢と感動”のひとときを小中学生に与える「全日本空道ジュニア選手権大会」をより一層充実させる。

3. 指導員・審判員の養成、資格の認定

審判員の養成を引き続き行うほか、審判員の“資格制度の適正運営”についてさらに検討を進める。

4. 競技規則の整備

全日本空道連盟の委員会制度を活用し、国内試合審判規定の見直しや、国際空道連盟(KIF)試合審判規定の問題点の検証を行っていく。

5. 調査研究(選手強化)
選手強化関係事業

北斗旗世界空道選手権大会を見据え、体力の鍛錬を重点的に指導し、競技力の向上を図る。また、技術面はもちろんのこと、科学的見地からのサポートを行うための基本的研究を進めることにより総合的な選手のレベルアップを図る。また、国際大会派遣や、指名強化選手制度をスタートさせ、強化合宿などを積極的に実施し、外国選手との実戦に沿った強化を行っていく。

医科学関係事業

選手が最高の状態で試合に臨めるよう、海外、国内の選手強化事業にドクターや医療関係者を派遣し、選手の健康管理、傷害予防、治療等を行う。 国内で開催される大会において、救護活動を支援するとともに、ドーピング検査導入を検討する。また、アンチ・ドーピング教育、啓発活動として、講義や広報委員会と協力し、ホームページで情報公開を行っていく。

6. 国際交流

国際空道連盟(KIF)理事会、ならびに委員会および各地の空道連盟理事会における諸問題への対応を検討し、事業の推進を図っていく。 また、国際空道連盟(KIF)の組織充実活動を積極的に精力的に進める。

海外普及セミナー開催事業

世界各地に遠征しての空道普及セミナーを開催予定。連盟理事長はじめ、役員、指導者、全国大会上位入賞者を派遣して国際的な普及に努めていく。