川崎市空道協会空道定法初級講習会レポート
川崎市空道協会 糸井翔翼
5月1日(土)、2021年1月に発足した川崎市空道協会の第二回目の行事として、空道定法初級講習会が開催されました。
会場は川崎市の公共施設“カルッツかわさき”武道室を使用し、川崎市空道協会の松田指導員(黒帯二段)による、空道定法初級講習、定法を応用したマススパー稽古の二部構成で行われ、16名の方が参加されました。
神奈川県はまん延防止等重点措置の実施中であるため、新型コロナウイルス感染予防対策として、出席者リストの提出、マスクの着用、消毒、気合いを控える、等を講じることで、安全に何事も無く開催することができました。
〈空道定法初級講習会〉
松田指導員に空道定法初級を指導していただきました。
空道の技術が体系化されており、今回指導していただいた定法を繰り返し反復して身に着けることにより、試合の際に大変有効なものになると感じました。
松田指導員による丁寧な解説
定法の最後にストレートで倒した後の残心まで
習った定法を対人で稽古
〈空道定法を応用したマススパー〉
直前の講習で指導していただいた空道定法初級の技術を中心にマススパーを行いました。
まだ頭で定法を思い出しながら体を動かしていたので、流れの中で自然に技が出せるように反復稽古が必要だと感じました。
また、普段一緒に稽古をしない方々とのマススパーは学ぶことが多く、試合運びや技術面において大変刺激を受けました。
以上。