蟹ばさみの禁止について

空道連盟通知2021_07 2021年7月8日   蟹ばさみの禁止について  記    ルール検討委員会および安全対策委員会に諮問した結果、以下の理由にて、国内大会に於いて蟹ばさみによる投げを禁止することとします。   理由: 膝関節、足首に重傷を負う恐れがある為 柔道でも蟹ばさみは禁止技になっております。  選手の膝や足首に重傷を負わす技との認識です。   2021年7,8月に各地で行われる地区予選大会から適応することとし、9月の全日本大会への適用を経て、正式ルールとして大会規則への反映することを、次回の国際空道連盟理事会および総会において提案する予定です。 それまでの間は、全日本大会の大会パンフレット等に掲載される国際空道連盟としての大会規則は従来通りであり、蟹ばさみを禁止する旨は盛り込まれず、当面は国内大会で試行するという位置づけとなります。     以上

川崎市空道協会が第2回空道定法初級講習会を行いました。

川崎市空道協会空道定法初級講習会レポート   川崎市空道協会 糸井翔翼   5月1日(土)、2021年1月に発足した川崎市空道協会の第二回目の行事として、空道定法初級講習会が開催されました。   会場は川崎市の公共施設“カルッツかわさき”武道室を使用し、川崎市空道協会の松田指導員(黒帯二段)による、空道定法初級講習、定法を応用したマススパー稽古の二部構成で行われ、16名の方が参加されました。   神奈川県はまん延防止等重点措置の実施中であるため、新型コロナウイルス感染予防対策として、出席者リストの提出、マスクの着用、消毒、気合いを控える、等を講じることで、安全に何事も無く開催することができました。     〈空道定法初級講習会〉 松田指導員に空道定法初級を指導していただきました。 空道の技術が体系化されており、今回指導していただいた定法を繰り返し反復して身に着けることにより、試合の際に大変有効なものになると感じました。 松田指導員による丁寧な解説 定法の最後にストレートで倒した後の残心まで 習った定法を対人で稽古   〈空道定法を応用したマススパー〉 直前の講習で指導していただいた空道定法初級の技術を中心にマススパーを行いました。 まだ頭で定法を思い出しながら体を動かしていたので、流れの中で自然に技が出せるように反復稽古が必要だと感じました。 また、普段一緒に稽古をしない方々とのマススパーは学ぶことが多く、試合運びや技術面において大変刺激を受けました。   以上。

2021北斗旗全日本空道体力別選手権大会   2021全日本空道ジュニア選手権大会 全試合オンデマンド販売決定

2021年5月9日(日)おいらせ町民交流センターアリーナ(青森県上北郡おいらせ町中下田125-2)にて開催される全日本選手権(一般体力別&ジュニア)は、   コロナウィルス蔓延防止等の目的により、無観客・会場での撮影禁止にて実施されます。   それに伴い、全試合を連盟の委託する専門スタッフが撮影・編集し、オンデマンド販売することが決定しました。   また、撮影した映像のハイライトを後日、WEB(YouTube)にて一般公開することも予定されています。   ※詳細に関しては、大会後、あらためての発表となりますが、出場する選手・選手の家族・関係者のみなさまの安心に繋がりますよう、予め告知いたします。

5月の全日本空道選手権大会における 新型コロナウィルス感染防止対策について

空道連盟通知2021_05 2021年4月22日 5月の全日本空道選手権大会における 新型コロナウィルス感染防止対策について   記   5月9日の2021全日本空道体力別選手権大会ならびに全日本空道ジュニア選手権大会は、開催地からの中止要請がない限り、新型コロナウィルス感染防止対策を徹底した上で、予定通りに開催します。 なお開催地とは、開催する方向で密に連絡をとりあっています。 感染防止対策について、連盟安全対策委員会からの提言および青森県教育委員会の発信(現時点では5月5日までの通知)を踏まえて、以下のとおりとします。 1.選手出場団体・組織の責任者(支部長等)へのお願い 開催地の自治体・医療機関・従事者に負担を掛けないためにも、現在の連盟ガイドライン(コロナ禍におけるイベント開催時の感染防止対策ガイドライン)の厳守を前提としたうえで、練習中・移動中の感染対策を徹底するよう注意すること(現行通り)。 また今後の感染状況によって、開催地の自治体の判断により急遽(最悪開催当日)開催中止となる場合があることを選手に周知すること。 その上で、選手に対して以下の指導をお願いします。 大会までの2週間、毎朝夕に検温し、健康観察を行うことを指導する。 大会当日まで選手・同行者(家族・関係者)に発熱・咳など「感染したと疑わしい症状」があった場合、感染拡大防止のため出場を辞退するようお願いする。 辞退する場合、すみやかに支部長・責任者に連絡するよう連絡網を整備し、辞退者が出た場合はその時点で主催者に報告する。 安全上原則セコンド1名/選手とする。チームで複数の選手が出場し、AB両コートで試合が同時進行する場合も想定されるので、極力2名/チーム(支部・道場単位)とする。 大会への出場以外の現地での活動(観光、支部/チーム別の反省会・懇親会など)は自粛する。現地の飲食店において複数名で会食する場合は、飲酒を控える。 宿から大会会場への移動以外は、極力外出を控える。 2.選手・セコンド・付き添い者へのお願い 「地域・グループ・家族」など日常を共にする最小単位で行動し、他のグループとの交流を極力を避けて感染拡大防止に留意した行動をとる。 移動中も飛沫感染防止(感染させない、感染しない)のためマスクを着用する。また感染防止のためこまめな手洗い・アルコール消毒を心掛ける。 移動中・宿泊中の食事(会食)などにおいては、他のグループとの交流を控える。 マスクを外した状態での会話は行わない。 マスクを外す飲食の場面では特に注意し、三密にならないよう十分な距離を確保する。 現地の飲食店において複数名で会食する場合は、飲酒を控える。 特に「緊急事態宣言」「まん延防止措置」などの対象地域に居住または就労・就学している者は、現地滞在時間を極力短縮する。 会場での飲食は指定された場所(体育館横の(駐車場)に運動会用テントを設置し飲食ブースとする予定)で行う。 会場に持ち込んだモノ(タオル、絆創膏、湿布薬、マスクなど)は持ち帰って処分する。 ジュニア選手の付き添いはセコンドを含め2名までとする。 観客、セコンドともに、声援や指示などで大声を出さない。 入館時に連盟が定めた感染防止策チェックリストを提出するとともに、要望事項・注意事項を遵守する。   以上   一般社団法人 全日本空道連盟 理事長髙橋 英明

【訃報】一般社団法人全日本空道連盟理事長 東 孝 逝去のお知らせ

空道連盟通知2021_02 2021年4月3日 一般社団法人全日本空道連盟理事長の東孝は、昨夏より末期胃がんの診断となり根治を目指し闘病をしておりましたが、2021年4月3日14時35分に永眠いたしました(享年72歳)。 今後の日程については、コロナ禍のため改めてお知らせします。   【略歴】 東 孝(あずまたかし) 1949年5月22日生まれ 空道大道塾九段 1981年2月 大道塾を仙台に創設 2001年11月 NPO法人国際空道連盟を創設 2001年11月 第一回北斗旗空道世界選手権大会を東京で開催(以降、4年に1度開催) 2009年3月 一般社団法人全日本空道連盟を創設 2011年2月 第一回空道ワールドカップをモスクワで開催(以降、世界選手権大会の間の年に、4年に1度開催)   以上