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2013WGカリ〜コロンビア遠征同行記〜友次広寿(大道塾八王子/日野支部)
2013.8.9更新
期間:2013.7月26日〜8月2日 場所:コロンビア(カリ)
この度は、ワールドゲームズの審判員としてコロンビアに同行させて頂いた事を塾長はじめ関係者の皆様に御礼申し上げます。
昨年4月に行われたロン会長の視察試合から一年以上に渡りその対応に追われ続け、地道に準備を積み重ねて頂いた事務局の皆様、本当にお疲れ様でした。
私は視察試合と今回のエキシビションとも主審を務めさせて頂き、他の誰よりも一番近いところででその緊張と感動を味わい、空道の歴史に立ち会うことが出来きたことを幸せに感じております。
今回エキシビションとはいえワールドゲームズで空道を披露できたことは、新たなメッセージとして世界に届いたはずです。また、初めて空道を観た方にもその武道性とスポーツ性の素晴らしさが必ず伝わったはずです。空道がまた一つ世界の階段を上りました。
今回の遠征は、個人的に「国際審判員としての技術向上」を目標とし臨んだものでした。空道ルールは、競技としての安全性と勝負の明確さを実現する為にこれまで様々な改善がなされてきました。それと同時に審判員の技量もより高い位置を求められてきました。審判員として二十数年経った現在でも新たな場面に遭遇することが多々あります。まさに試合は“生き物”です。
審判の経験値が試合中の様々な状況に対し的確に対応できると考えますが、それだけでは進化する空道には不十分です。審判員も選手に負けないくらいのスキルアップが必要になってきています。
これまでヨーロッパ選手権、南米選手権、ワールドカップと笛を吹かせて頂きました。そして今回新たにワールドゲームズが加わり私の審判員としての財産がまた一つ増えました。
今後は審判員として勝負の的確な判定を伝えるのは勿論ですが、空道の安全性と楽しさ、武道倫理に至るまで選手とともに試合場から発信できたらと考えています。
それが私の今出来うる空道への貢献だと思っています。
●正面に礼
試合前の礼儀です。「正面に礼」
マスクは左手に抱え、右手を使って“押忍”
●ボディチェック
試合前のボディチェックです。
「金カップOK ?」 何故か通じてしまうから不思議だ!
追伸、今回の遠征はスケジュールに余裕が無かった為、いつもの遠征よりアルコールは少な目でした。
それは良かったような悪かったような複雑な心境です。
以下、私の飲んだアルコールの銘柄をご紹介致しますので写真に酔って下さい。
●ビール(1)
飛行機の中で、日本のビールを味わう。
やっぱり一番搾りだね。
●ビール(2)
一番搾りにも飽きたんで次はドライだ。
どの食材にも合い何とも言えない味だ!
●ビール(3)
ドライもかったるくなったんで次はライトに。
また味が変わって飲めるから不思議だ。
●ビール(4)
地産地消、土地のものを飲まなければ!
なんかコロンビア人になったようだ。(大ウソです)
やっぱ、いつもの生ビール下さい。
●ワイン(1)
ワインはさっぱりわかりません。
でも美味しいような気がした。
●ワイン(2)
黒猫のラベルだ!!
黒猫の味はしませんでした。
クロ猫ヤマトは良く知っているけどなぁ〜。
●濃い酒
銘柄不明、でも30度にしては美味しかった。
ライムをかじりながら頂くといい感じ。
●ビール(5)
チェイサー代わりにまたもやビールです。
●ワイン(3)
おしゃれなブラジル料理店で飲んだワイン。
●ビール(6)
コロンビア空港で最後のビール。
真ん中のやつが美味しかった。
友次広寿(大道塾八王子/日野支部)